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    医療関係者向け情報

    Acinetobacter

    区分 日和見菌
    生殖・周産期・性感染症の報告症例
    属名 Acinetobacter
    性状 好気性菌
    グラム陰性桿菌
    コメント 水や土壌など、自然界に広く生息し、ヒト皮膚常在菌でもあります。
    日和見感染を起こす事があり、特に免疫力の低下した患者では、髄膜炎や菌血症および敗血症を起こした症例報告もあります。
    体外受精をしている女性の腟から検出されたとの報告もありますが、生殖器内での臨床的意義は不明です。
    周産期におけるAcinetobacter baumanniiへの感染は早産や絨毛膜羊膜炎と関与しているかもしれないとの報告があります。
    妊娠中のAcinetobacter lwoffii感染による敗血性ショックについての報告があります。
    不妊治療クリニックで生殖補助医療(ART)の治療を受けるカップルのうち、過去に子をもうけた経験があり、かつ精液中にAcinetobacterを多く持つ男性は、パートナーの胚移植の成功率が最も高かったという報告があります。
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    文献情報 ・Identification of vaginal microbiome associated with IVF pregnancy.
    ・Pregnancy and Perinatal Outcomes Associated with Acinetobacter baumannii Infection
    ・Maternal septic shock due to Acinetobacter lwoffii infection:a case report
    ・Lactobacillus crispatus-dominated vaginal microbiome and Acinetobacter-dominated seminal microbiome support beneficial ART outcome
    保有者率 3.2%
    レア度 ★★☆
    平均保有率 1.5%

    抗菌薬情報は抗菌薬インターネットブックの情報、または書籍に記載されている情報を記載しています。

    保有者率 : 全検体からその細菌が検出される割合です。例えば保有者率50%の場合、100検体中50検体でその細菌が検出されたことになります。                    
    レア度  : 保有者率を基に分類しており、保有者率10%以上を星1つ、1%以上を星2つ、1%未満を星3つと分類しています。星の数が少ない細菌は保有者率が多い細菌となります。
    平均保有率: 保有者から検出されたその細菌の平均値です。保有者率、平均保有者率は、弊社の検査データに基づいて算出しています。