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    一般の方向け情報

    妊娠と不妊治療について

    妊娠とは?様々なプロセスを経て誕生する新しい生命

    「妊娠」と一言でいっても、受精し、受精卵が育ち、無事に赤ちゃんが生まれてくるまで、と様々な段階とハードルがあります。「妊娠」はいくつかのプロセスを経て成立します。

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    「射精」 腟に射精された精子は、子宮頚管と子宮を通って、卵管へと進み、排卵された卵子がやってくるのを待ちます。
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    「排卵」 卵胞期に育った卵子が卵巣から飛び出し、卵管に取り込まれます。
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    「受精」 腟内に射精された精子のうちの1つが、卵子と受精します。
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    「受精胚の発育」 受精した卵は卵管から子宮へと進んでいきます。細胞分裂を繰り返し、やがて子宮に到達します。
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    「着床」 子宮内内膜に受精卵が根を下ろします。
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    「着床後の胚発育」 着床後に順調に受精胚が成長すると約10日後に妊娠の反応が出ます。

    上記を経て、おなかの中で赤ちゃんが育ち、
    280日に出産となります。

    不妊症とは?夫婦の5.5組に1組が不妊治療を受けている

    不妊症とは、「妊娠を望む健康な男女が避妊をしないで性交をしているにもかかわらず1年以上、妊娠に至らない場合」をいいます。
    治療の有無に関わらず自然妊娠で授かることもありますが、その半数近くは原因不明といわれています。妊娠・出産を望む年齢が高いほど、なかなか自然妊娠では授からないことがあります。

    不妊治療のステップとは?どのような治療を行っていくのか

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    まずは医療機関にて、一般的な不妊検査を受けます。ここでは基礎体温を測定し、不妊の原因となるような生活習慣の改善や検査を行います。
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    カップルの排卵や精子の状態を調べます。
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    検査の結果妊娠しにくい原因が見つかればその治療を、特に原因が見つからなければ、タイミング法を行います。
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    タイミング法でも妊娠へ至らない場合、人工授精のステップアップを行います。
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    ④でも思うような結果に至らない場合は、高度生殖医療専門クリニックに転院し、体外受精、顕微授精といった高度不妊治療にステップアップを選択する場合もあります。

    不妊治療はこのようにステップがあります。

    治療経過やカップルの背景・原因に合わせて治療を進めていきますが、実は体外受精を行なっても妊娠率は100%ではありません。

    女性の年齢は妊娠へ影響する?妊娠率と流産率

    女性の年齢と妊娠には大きな関係があります。女性の年齢が高くなることで妊娠率が下がり流産率が上がります。その理由はまず「卵子の質の低下」と言われています。次に「卵子の数の減少」も理由のひとつです。

    子宮内の環境が妊娠に影響する?卵子や胚だけでない新たな不妊治療の可能性

    前述のとおり、体外受精でもなかなか着床・妊娠に至らないケースが存在します。
    昨今の研究では、赤ちゃんのベッドルームにあたる「子宮」内の環境が着床に適した環境なのかどうか調べることが大切なのではないか、といった新たな不妊治療の可能性が出てきています。