Fusobacterium
区分 | 病原性細菌 |
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生殖・周産期・性感染症の報告症例 | 周産期 |
属名 | Fusobacterium |
性状 |
偏性嫌気性菌 グラム陰性桿菌 |
コメント |
ヒトの口腔、腸管内に存在する常在菌で、歯周病の原因菌や早産の関連菌として知られています。 肝膿瘍、創傷部、尿路感染症などで検出されています。 F. nucleatumはワンサンアンギナ(塹壕口内炎、急性壊死性潰瘍性歯肉炎)、F. necrophorumはレミエール(Lemierre)症候群の主な原因菌となります。 |
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文献情報 |
・Exploring the Role of Fusobacterium nucleatum in Preterm Birth: A Narrative Review |
保有者率 | 2.0% |
レア度 | ★★☆ |
平均保有率 | 1.1% |
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保有者率 : 全検体からその細菌が検出される割合です。例えば保有者率50%の場合、100検体中50検体でその細菌が検出されたことになります。
レア度 : 保有者率を基に分類しており、保有者率10%以上を星1つ、1%以上を星2つ、1%未満を星3つと分類しています。星の数が少ない細菌は保有者率が多い細菌となります。
平均保有率: 保有者から検出されたその細菌の平均値です。保有者率、平均保有者率は、弊社の検査データに基づいて算出しています。