• TOP
  • > 医療関係者向け情報一覧 > 子宮内フローラ検査・細菌補足情報 > Gemella 
    Service

    医療関係者向け情報

    Gemella 

    区分 日和見菌
    生殖・周産期・性感染症の報告症例 性感染症
    属名 Gemella
    性状 通性嫌気性菌
    グラム陽性球菌
    コメント ヒトの口腔、上気道、腸管内に生息する常在菌の1種です。
    人に感染を起こす菌としてG. haemolysans、G. morbillorum、G. bergeri、G. sanguinis が知られています。
    トリコモナス腟炎やHIV感染との関連が報告されています。
    抗菌薬情報 ▶「抗菌薬インターネットブック」に移動する
    文献情報 ・Unique Vaginal Microbiota That Includes an Unknown Mycoplasma-Like Organism Is Associated With Trichomonas vaginalis Infection
    ・Evaluation of the association between the concentrations of key vaginal bacteria and the increased risk of HIV acquisition in African women from five cohorts: a nested case-control study.
    保有者率 2.8%
    レア度 ★★☆
    平均保有率 2.6%

    抗菌薬情報は抗菌薬インターネットブックの情報、または書籍に記載されている情報を記載しています。

    保有者率 : 全検体からその細菌が検出される割合です。例えば保有者率50%の場合、100検体中50検体でその細菌が検出されたことになります。                    
    レア度  : 保有者率を基に分類しており、保有者率10%以上を星1つ、1%以上を星2つ、1%未満を星3つと分類しています。星の数が少ない細菌は保有者率が多い細菌となります。
    平均保有率: 保有者から検出されたその細菌の平均値です。保有者率、平均保有者率は、弊社の検査データに基づいて算出しています。