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    医療関係者向け情報

    Lactococcus 

    区分 常在菌
    生殖・周産期・性感染症の報告症例
    属名 Lactococcus
    性状 通性嫌気性菌
    グラム陽性球菌
    コメント 乳酸菌の1種で、生殖器内における臨床的意義については不明です。
    ヨーグルト、キムチなどの発酵食品から検出されており、また健康な女性の腟から単離された報告があります。
    抗菌薬情報 不明
    文献情報 ・Complete Genome Sequence of Lactococcus lactis subsp. lactis CV56, a Probiotic Strain Isolated from the Vaginas of Healthy Women
    ・From Genome to Phenotype: An Integrative Approach to Evaluate the Biodiversity of Lactococcus lactis
    保有者率 0.1%
    レア度 ★★★
    平均保有率 4.0%

    抗菌薬情報は抗菌薬インターネットブックの情報、または書籍に記載されている情報を記載しています。

    保有者率 : 全検体からその細菌が検出される割合です。例えば保有者率50%の場合、100検体中50検体でその細菌が検出されたことになります。                    
    レア度  : 保有者率を基に分類しており、保有者率10%以上を星1つ、1%以上を星2つ、1%未満を星3つと分類しています。星の数が少ない細菌は保有者率が多い細菌となります。
    平均保有率: 保有者から検出されたその細菌の平均値です。保有者率、平均保有者率は、弊社の検査データに基づいて算出しています。