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    医療関係者向け情報

    Streptococcus

    区分 病原性細菌
    生殖・周産期・性感染症の報告症例 細菌性腟症
    周産期
    属名 Streptococcus
    性状 通性嫌気性菌
    グラム陽性レンサ球菌
    コメント ヒトの口腔、上気道、腸管の他、生殖器などに生息する常在菌の1種です。
    細菌性腟症(BV)に関連する細菌として報告されています。
    S. agalactiae(GBS)は新生児の髄膜炎、敗血症などの感染症を起こす原因菌として知られています。
    抗菌薬情報 広範囲ペニシリン系薬※7
    クリンダマイシン(CLDM)※1
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    ※7浦部晶夫ら編『今日の治療薬2018 解説と便覧』,南江堂,2018年
    ※1松本哲哉編『最新臨床検査講座 臨床微生物学』, 医歯薬出版株式会社, 2017年
    文献情報 ・松本哲哉編『最新臨床検査講座 臨床微生物学』, 医歯薬出版株式会社, 2017年
    ・一般社団法人 日本臨床衛生検査技師会監修『JAMT技術教本シリーズ 臨床微生物検査技術教本』, 丸善出版株式会社, 2017年
    保有者率 27.3%
    レア度 ★☆☆
    平均保有率 20.6%

    抗菌薬情報は抗菌薬インターネットブックの情報、または書籍に記載されている情報を記載しています。

    保有者率 : 全検体からその細菌が検出される割合です。例えば保有者率50%の場合、100検体中50検体でその細菌が検出されたことになります。                    
    レア度  : 保有者率を基に分類しており、保有者率10%以上を星1つ、1%以上を星2つ、1%未満を星3つと分類しています。星の数が少ない細菌は保有者率が多い細菌となります。
    平均保有率: 保有者から検出されたその細菌の平均値です。保有者率、平均保有者率は、弊社の検査データに基づいて算出しています。