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    2024/06/06

    リプロダクティブヘルスアワード2024で「ゴールド賞」受賞

    妊娠率や生児獲得率にも関係することがわかってきている“子宮内の菌環境”をゲノム解析テクノロジーで調べる「子宮内フローラ検査」を医療機関に提供するVarinos株式会社(以下Varinos)が、リプロダクティブヘルスアワード2024で最高評価にあたる「ゴールド賞」を受賞しました。

    リプロダクティブヘルスアワードはセクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス・ライツ(SRHR:性と生に関する健康と権利)の「⾃分の性や望む時に望むだけの⼦どもを持つことを、すべての⼈が⾃分で決められる」という理念の普及のために創設したアワードです。

    一次審査と二次審査を通し、リプロダクティブヘルスに関わる課題解決に繋がる検査であるか、また効果性や有効性、安全性、イノベーション性があるかなど、様々な項目からVarinosの子宮内フローラ検査を審査いただきました。その結果、1社のみが受賞できる「ゴールド賞」をいただくことができました。

    2024年6月21日(金)11:00より、WITH HARAJUKU HALL(東京・渋谷区)にて授賞式と展示が行われます。

    ◆主催者と受賞者のコメント

    主催者/リプロダクティブヘルスアワード運営委員長 東尾理子 様
    リプロダクティブヘルスアワード2024において、ゴールド賞を受賞されたことを心からお祝い申し上げます。審査会では、先進医療としての認定を受け、国内外での展開を見据えたVarinos様の取り組みが多くの審査員から高く評価されました。また、妊娠継続においても重要な役割を果たすことが、女性の健康とSRHRの向上に大きく貢献すると考えられます。今後も、多くの女性の人生に寄与されることを期待しております。改めまして、この度はゴールド賞の受賞おめでとうございます。

    受賞者/Varinos株式会社 創業者代表取締役CEO 桜庭 喜行
    この度、「子宮内フローラ検査」がゴールド賞を受賞できたこと、大変嬉しく思います。新しいコンセプトの検査は、世の中に浸透するまで時間がかかりますが、実用化から7年経過した今、国内では不妊治療クリニックをはじめとした多くの医療機関で導入される検査となっています。そして、世界に先駆け日本で蓄積されたエビデンスや実績をもとに、海外での検査提供も始動しました。今後、世界中の不妊・少子化課題の解決に貢献すべく、さらなる検査の普及に努めてまいります。また子宮内フローラは妊娠や出産だけではなく、女性特有の疾患とも関連することがわかってきています。今回の受賞を機に、より幅広い層の皆さまに子宮内フローラの重要性を発信していきたいと思います。

    ◆リプロダクティブヘルスアワード2024概要

    主催:リプロダクティブヘルスアワード運営委員会(NPO法⼈TGP内)
    監修:国際協⼒NGO JOICFP
    目的:リプロダクティブヘルスへの理解促進と社会的認知の向上への貢献
    ゴール:性と生に関わるすべての選択が尊重され、自由である社会の実現

    リプロダクティブヘルスに関連する優れた取組みや⼈、学⽣、学校、団体、商品・サービス、企業等に、ゴールド賞(1組)・シルバー賞(3組)・ブロンズ賞(6組)・特別賞など、合計11の賞を贈るとともに、受賞した活動や取り組みの普及に向けたサポートや貢献を行います。

    リプロダクティブヘルスアワード2024詳細: https://rh-award.org/

    ◇受賞式と展示販売について
    ・授賞式
    日程:2024年6月21日(金) 11:00〜11:45
    場所:WITH HARAJUKU HALL(〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1-14-30 3F)
    「ラキャルプ フェス 2024」の会場内で実施されます。

    ・展示販売
    日程:ビジネス商談DAY 2024年6月21日(金)10:30~19:00
    一般公開DAY 2024年6月22日(土)・23日(日)9:30~18:00
    場所:授賞式と同様。「ラキャルプ フェス 2024」での展示販売となります。
    ※Varinosは、展示のみで販売は行いません。
    イベント詳細→ https://lacarpe.jp/fes/fes2024/

    ◆子宮内フローラ検査とは (https://varinos.com/services/flora/
    子宮内フローラ検査は、2017年にVarinosが世界で初めて実用化に成功した子宮内の菌環境を調べることができる検査です。子宮内の善玉菌・ラクトバチルスの存在比が妊娠率や生児獲得率に影響することや、流産・早産につながる可能性のある悪玉菌の存在がわかっています。子宮内フローラ検査は、ゲノム解析テクノロジーを用いて子宮内の超微量な菌を精度高く解析し、ラクトバチルス菌や悪玉菌などの種類や割合を調べることができることから、不妊治療クリニックをはじめ、全国350以上の医療機関で導入されています。(2023年9月時点)2022年6月には厚生労働省から子宮内細菌叢検査2という医療技術名で先進医療にも認定されました。