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    2023/05/09

    事業拡大に伴い本社とラボを拡張移転~検体数の増加に対応すべく、ラボエリアは約2倍に

    ゲノムテクノロジーを用いた遺伝学的検査を開発・臨床実装するVarinos株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役CEO 桜庭 喜行、以下Varinos)は、海外進出等の事業拡大に合わせ、2023年5月1日より本社とラボラトリー共に同ビル内で拡張移転いたしました。全体の専有面積は2.6倍、ラボラトリーエリアは約2倍となりました。

    ◆拡張移転の理由

    Varinosが世界で初めて独自開発・実用化した子宮内の超微量な細菌を調べることができる「子宮内フローラ検査」は、不妊治療クリニックを中心に、これまで国内300以上の医療機関で導入されています。2022年6月に子宮内フローラ検査が子宮内細菌叢検査2として先進医療Aに認定され検体数が増加していること、また今後、海外展開等の事業拡大による検体数の増加を見込み、これまで以上に多くの検体処理をするスペースや機材配置場所を確保するため、本社・ラボラトリーともに拡張移転しました。

    ◆新オフィス・ラボラトリーのコンセプト

    ・オフィスエリア

    引き続きフリーアドレス制を採用。社員数に対し、倍程度の座席を用意しており、その日の業務内容や気分に応じ自由に座席を選ぶことができます。また、他部署を含め社員同士の交流が自然と生まれるよう、パーテーションなどは設けず、見通しのよいオフィスデザインにしています。

    今年4月に刷新したVI(ビジュアルアイデンティティ)に合わせ、イエローやグレーを基調としたオフィスに。

    東京湾が一望できるダイバーシティ東京オフィスタワー最上階(21階)というロケーションを活かし、どの部屋も大きな窓から景色が一望できるレイアウトに。

    オフィスエリアそして来客会議室エリアのエントランスはそれぞれ、Varinosが大切にする「温かみ」を感じていただけるよう曲線や間接照明などを活かした空間に。

    ・ラボラトリーエリア

    衛生面と機能性を最優先にした設計にしています。ラボラトリーエリアは各部屋約2~2.5倍へと拡張しています。

    今回新たに特殊な検体等を処理する専用の部屋も設置。また各部屋に個別の空調を増設し、検体や試薬にベストな環境を構築。

    患者様の個人情報保護と正確・安全に検査を遂行するため制限された社員しか入れないラボラトリー内の雰囲気を来客者にもご覧いただけるよう、オフィスエリアから一直線にラボラトリー内の各部屋が見通せる設計に。

    ◆移転概要

    移転日:2023年5月1日

    新住所:東京都江東区青海1-1-20 ダイバーシティ東京オフィスタワー21階