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    福岡市 不妊治療「人工授精」助成 7月2日から自己負担額の半額

    ・福岡市は2日から、不妊治療の一つ「人工授精」への助成を始める。これまでも特定不妊治療の「体外受精」などで助成してきたが、支援を拡充し、不妊に悩む人へ早めの治療などを促したい考えだ。

    ・妻が40歳未満で、夫婦の合計所得が730万円未満であることなどが条件。

    ・4月1日以降に始めた人工授精の費用について、自己負担額の半額が助成される。上限額は5万円で、複数回をまとめて申請できる。

    ・市は昨年11月には市役所地下1階に不妊専門相談センターを開設している。

     「助成やセンターも活用し、早い段階から治療を考えるきっかけにしてもらえたら」としている。

     問い合わせは市こども発達支援課(092・711・4178、平日のみ)へ。